怖い話まとめBlog

怖い話まとめBlogでは、ネットに溢れている怖い話を一つにまとめました。

怖い話

母親

6 本当にあった怖い名無し 2006/11/30(木) 14:57:43 ID:cFowzgFC0
ある日の放課後、弓道部の備品を預けようといつもの使っているコインロッカーを開けた。
ロッカーの中を開けて見るなり驚いた。中にタオルにくるまれた赤ん坊が入れられていたのだ。
もう死んでいるらしく瞼はかたく閉じられていて、身動きしない。脈を取ってみたが赤ん坊の冷たい手首からは何も伝わってこなかった。
警察に届けようかと思ったが面倒くさいのでやめた。これから、塾があるのだ。
事情聴取なんかに付き合っていたら勉強が遅れてしまう。
色々考えた挙句、駅の裏に位置する公園の池に捨てることにした。
私はあの池の魚たちが好きなのでえさをあげようと思ったのだ。
きっとあの赤ん坊の遺体は魚に食べられるだろう。
一週間ほどたった夜、私はあの赤ん坊のことを思い出し、ふと公園に立ち寄って見る事にした。
池のほとりで黒い水にゆたう月の美しさに見入っていると、異臭とともに何か小さい小型犬のようなものが
池から這い出て来た。



8 本当にあった怖い名無し 2006/11/30(木) 15:07:31 ID:cFowzgFC0
よく見ると、あの時私が魚たちに与えた赤ん坊である。
生きていたのだろうか。いや、そんな筈がない。確かに赤ん坊は死んでいた。
ということは・・・これは、あの赤ん坊のゾンビなのだろうか?体のどこも腐ってはいないが。
と、あの赤ん坊が私の足元に尋常でない速さで擦り寄り、からすのような妙に甲高い声で囁いた。
「ママ」
どうしたことかこの赤ん坊は私を母と思い込んでいるようである。
少し戸惑ったものの、怪物とはいえ、慕われて悪い気はしない。
私は夜も更けた頃に家を抜け出して公園へ行き、あの赤ん坊と散歩するようになった
散歩といっても公園から外へ出ない。
私は赤ん坊と凍て付く冬空の中、冷たい輝きを放つ星を見たり、
針葉樹林の匂いを嗅いだり、
東屋で即興で作った詩を赤ん坊に聞かせたりした。
赤ん坊は私といる時、とても楽しそうだった。



9 本当にあった怖い名無し 2006/11/30(木) 15:22:27 ID:cFowzgFC0
赤ん坊と時間を過ごすようになってから1カ月が過ぎる頃、私はあのロッカーの前でうなだれている女を見つけた。
20代後半のうらぶれた貧しそうな女で、ぼさぼさの髪の毛をゴムでゆわえ、筋張った体に趣味の悪い派手なワンピースを身にまとっていた。
大方、あの子の母親なのだろう。今更、後悔しても遅い。あの子は既に私のものなのだ。
あの子もあんな醜くやつれた女よりも私の方が母で嬉しいはずだ。
私は優越感を抱きながら家に帰り、あの子に名前をつけてあげようと思い立った。
あの子は女の子だ。私の名前「橘 冬華」から一文字とって「橘 美冬」などどうだろう。
あの子は冬に生まれたので調度良い。あの子はものが食べられるようになるだろうか。
もしそうなったら私の得意料理である、ビーフシチューと、クランベリータルトを食べさせてあげよう。
翌日、私は驚愕と悲しみを味わう事になった。あの女が公園で死んでいたのだ。
腹を美冬に食い破られて。美冬も死んでいた。警察は美冬を獣とも動物とも認定することができず
美冬の死体は、大学の研究室に送られることになった。
私にはわかる。美冬は母の腹の中に帰ろうといたのだ。
あの公園の池より快適な場所へ。私より大切な人の所へ。
美冬は私よりあの人を選んだのだ。美冬は母親に会えたのだ。これで良かったのだ。
私はその日の夜、何年かぶりに泣いた。

接待

574 本当にあった怖い名無し 2008/03/01(土) 10:49:20 ID:5Dsg2oxW0
これは俺が中国の某所へ会社で商談に行った時の話。
入社一年目のぺーぺーの俺は、二個上の先輩と50代の部長に連れられて中国へ渡ったんだわ。
俺は挨拶ぐらいしか出来ない程度だったので付き従って行っただけだったのだが。
商談はいい感じにまとまった。その晩に商談相手の中国人らに連れられて
高級かつ格式高げな中華料理屋にて楽しく会食。向こうの会社のお偉いさん(というか後で聞いたらマフィア)も来てた。
料理自体はめちゃ不味くて、しかしオモテナシだから大量盛りで、しかも相手方のメンツもあるから
顔見合わせながら頑張って食ったよ。しかしまずかった。何の肉かわからんぐらい臭いし。




575 本当にあった怖い名無し sage 2008/03/01(土) 10:53:06 ID:5Dsg2oxW0

で、ここからはよくある話なのかどうか知らんが、セックス接待。
部長や上司から事前に話は聞いていたので、俺はそれだけが楽しみで行ったようなもの。
場所をホテルの一室(かなり広い。VIP御用達な感じ)に移して、女がずらずら入ってくる。十人ぐらい。
めちゃめちゃ美人ばっかり。まじかよと思ったぐらい。永作博美似とか川村ゆきえ似とか小野真弓似とか…
一晩何回でもok、朝までご一緒というコースらしい。部長が選び先輩が選び、そして俺の番。
背の低いかわいらしい子を選んだ。で、あとはお楽しみ。

ここまではちょっと珍しい話ってだけだが、俺が恐ろしい思いをしたのはその翌日のこと。




576 本当にあった怖い名無し sage 2008/03/01(土) 10:55:13 ID:5Dsg2oxW0

んで翌日。
昨夜はお楽しみでしたねって感じになって、朝食をすませて先輩と部長と合流。
今日は観光するよって予定になってたから、どこ行くんすかって聞いてみたら
面白いところ、とか、日本じゃ経験できないようなことさしたるとしか言われない。
なんだろな、まあいいかって二人について行くことにした。

二十分ぐらい歩いたかな。日本で言う旅館みたいな小さな建物に到着。
でもすげえ豪華なの。雰囲気が。絢爛っていうか。全体的に赤くていやらしいムード。
また風俗かー。まあそれもいいかなってすんなり入ったのが間違いだった。



577 本当にあった怖い名無し sage 2008/03/01(土) 10:56:27 ID:5Dsg2oxW0

部長が中国語で二言三言告げると、受付のオバチャンに奥に通される。
従業員用通路みたいな寒々としたコンクリうちっぱなしの通路を通った先にエレベーター。
これに乗って上へ。3階。

俺「こっちでいいんすか?これどこ行くんすか?」と聞いてみたがはぐらかされる。
俺もヘルスとか行ったことあるから、なんか普通の待合室とかプレイする部屋がどのへんかとか
そういうのわかるんだけど、どうもそれスルーしてどっか向かってるみたいで。

エレベーターの扉が開いて進み出ると部屋。八畳ぐらいか。
真ん中に布団が置いてあって、行灯?みたいのでぼんやりピンク色の灯。
テーブルと座布団があって、菓子とお茶があったからとりあえず座って待機。



578 本当にあった怖い名無し sage 2008/03/01(土) 11:00:04 ID:5Dsg2oxW0

奥の引き戸からオバチャンが入ってきて、なんか説明してる。
先輩が訳してくれた。
「大事なことは二つ、女の子に危害を加えないこと、今日のこの体験をよそに漏らさないこと」
なんかイヤな予感した。これってもしかして。

予感的中。オバチャンが引っ込んだ代わりに入ってきたのが幼女だった。
中華服みたいなの着てるんだけど異様なのが頭まるぼうずなんだよ。
そんで歯全部無い。歯をなくす理由ってあれしかないよな。フェラが絶品になるからだ。
後頭部のちょっと下あたりに入れ墨で何か書いてある。中国語だからわからんけど。
これは俺の想像だが、頭丸坊主もこの入れ墨も、たとえば逃げ出したときに近隣の住民とかが発見・通報しやすいように…してるのかな。
化粧もきちんとしてた。子供なのに。気味悪い。




579 本当にあった怖い名無し sage 2008/03/01(土) 11:01:37 ID:5Dsg2oxW0

なんで三人同室で一緒に行為に及ばなければならないのか。
これは罪の意識を共有することで、外に漏れなくするための細工なんだろう。


部長→先輩の順で行為がおこなわれる。えぐい。
気分悪いから描写はあんましないけど、、

二人こなした後、シャワー浴びてその子が戻ってきて、俺にまとわりつく。
上司ふたりがやっちまった以上、俺がやらないというわけにはいかない。
実際、すっきりした二人が、おまえも当然やるよな、逃げられないぞといった脅しをかけてくる。

俺の膝の上で媚びを売り唇をちゅっちゅっと寄せてくるその幼女に生理的な嫌悪を感じた。
もう頭混乱してしようがなかった。上司の手前やらなきゃいけないのか?
しかし人として出来るかそんなこと。しかし。しかし。



580 本当にあった怖い名無し sage 2008/03/01(土) 11:02:47 ID:5Dsg2oxW0
俺のチンコはめちゃめちゃ巨根なんだ。缶コーヒーのロング缶ぐらいある。
あんまりでかすぎて大抵の女性は痛がって入れさせてくれないし、入っても大抵ギブアップされる。
そんな俺のデカチンコが入るわけない。先輩と部長にいちもつを見せて「これは無理ですよね」と
勘弁してくれと訴えかけるが、お前だけやらないなんて許されるか、お前は俺たちがやったの見てるんだぞ、弱みを握るつもりか
等々、どうしても逃げられない状況。




581 本当にあった怖い名無し sage 2008/03/01(土) 11:04:34 ID:5Dsg2oxW0

結果から言うと、結局俺のチンコの規格外のでかさに幼女がギブアップして、
オバチャン出てきて、「女の子に危害を与えないこと」というルールの後ろ盾もあり
なんとか先輩も部長も黙らせることが出来た。出来たんだが、、その後、終日、口きいてもくれないのね。
完全無視。まそりゃそうだわな。結果的に俺は先輩と部長の裏の顔というか人として最低な姿を弱みとして握ってしまったわけで。

帰国してからも業務上で色々絡む場面も多かったが、嫌がらせとか無視とか地味に虐められて耐えられなくなって
結局退社しました。命を抹殺されなかっただけましというか今でも怖いです。



582 本当にあった怖い名無し sage 2008/03/01(土) 11:05:48 ID:5Dsg2oxW0

一番怖いのは、部長も先輩もすごく善良で普通の人だったのに、、ということ。
そして俺もへたすればあっち側に墜ちていたかもしれないこと。
その会社は今でも新人にそういった罠をしかけているかもしれないこと。

しかし同じ罪を背負ったチームの結束たるや、ひょっとしたらそれは一定の効果をあげているのかもしれませんね。おしまい。

ひょっとこのお面

俺の爺さんには従兄がいたらしいんだが、10代前半で亡くなっている。
それがどうも不自然な死に方だったというので、死んだ当時は親戚や近所の連中にいろいろ騒がれたんだそうだ。

戦後すぐの物がない時代のある日、その従兄は友達と何か売ったり食べ物と交換したりできるものはないかと、実家の蔵の中をあさっていた。

その従兄はうちの本家の人間だったので、蔵にはガラクタとも骨董品ともつかないものがごちゃごちゃとあったらしく、その中から何か見つけてやろうと思ったらしい。

探しているうちに、ひょっとこのお面を見つけたそうだ。
そのお面が気に入ったのか、従兄はそれをかぶってとおりに飛び出しでたらめに踊りだした。
もちろん一緒にいた友達連中にもバカ受けで、ひとしきり大騒ぎしてそのまま夕方までひょっとこの面をかぶって遊んでいたらしいんだがそのうちに従兄が何かにつまづいたか、突然転んで道に倒れて動かなくなった。

最初はふざけてるのかと思ったが、呼んでもゆすっても返事がないので様子がおかしいと思い、すぐに抱え上げて、本家の座敷に連れて帰った。

倒れたままの状態で身体はほとんど動かないが、かすかな声で「面を・・・面を取ってくれ・・・」とうめくのが聞こえる。

あわててひょっとこの面を取ると、顔色は土色、唇は紫、すっかり生気がなくなっていてまさに死人の顔だったという。
もうほとんど呼吸もはっきりしない状態の従兄をみて、家族も半ば覚悟して医者を呼んだ。従兄が倒れてから医者が来るまで実に30分と経っていないはずだった。

しかし、駆けつけた医者は従兄をすこし見てすぐに、厳しい調子で家族に言った。


「どうして放っておいたんですか!?亡くなってから半日は経ってます」

生き人形

439 名前:生き人形 投稿日:2000/08/24(木) 01:06
一応載せておきます

呪いの生き人形。
稲川淳二氏が、TV等の心霊特集に欠かせない存在になった切欠の心霊体験談がこれです。
この話は稲川淳二氏自身ももちろん、TV、雑誌、漫画等も今だに敬遠しています。
それはなぜか・・・・・・祟りがあると噂されているからです。
いや、正しく言えば今だに関係した者達に祟りが起こっているからです。
はっきりいって私も此処に書くのは恐いです。(^^;
皆さんも心して読んでください。
生き人形の呪いは昭和53年6月から始まりました。
その日、稲川氏は日本放送の深夜のラジオ番組の仕事をしていました。
今日は前半を先に録音し、後半を生でとるという方法で番組は作られる事になっていました。
録音が始まるまでソファーに座っていた稲川氏は、大声で泣いている男の声を聞きます。
「いったい何がおこっているのだ。」
廊下に出てみると、二人の男性がかなり離れた場所にいました。
その一人、うずくまっている男が声をあげて泣いているのです。
泣いている男性は「南こうせつ」さんでした。
その南氏をなだめているのが稲川氏の知り合いのデレクターでした。
皆さんは「わたしにも聞かせて」を御存知ですか?
「かぐやひめ」のレコードに入っていた謎の少女の「台詞」です。
霊の声が録音された心霊現象として伝説になっている事件でした。
南さんは、その声を聞いて泣いておられたのです。
スタッフが南氏に、その不思議な声を聞かせたところ彼は泣きだしたそうです。
・・・・その声の主、それは南氏がラジオの放送で知り合った少女の声らしいのです。
彼女は楽しみにしていた南さんのコンサートの前に病気で亡くなったのです。
その声の主が誰か気付いた南氏は、悲しくなり泣いていたのでした。
真夜中。稲川氏のラジオ番組は終了しました。
南氏の事があったからでしょう。
あのデレクターが一人で帰るのは恐いからと稲川氏を待っていました。
稲川氏はそのデレクターとタクシーで帰宅する事になりました。
帰宅中、後ろの席に座る彼は高速道路で不思議なモノを見てしまうです。
それは奇妙な標識。・・・・・いや、標識にその時は見えたのですが。
「高速道路に標識?????」
再び前方に同じモノが現れました。
・・・・・・・それが標識では無い事に直に気付き恐怖しました。
着物をきた女の子が高速道路の壁の上に立っていたのです。
小さな女の子が。
稲川氏がソレが子供であると気付くと同時に
その女の子は「ぶぁ~」と膨らみ、物凄い勢いで車の中を突き抜けて行きました。
稲川氏は突然の出来事に声ひとつあげる事ができませんでした。
しかし、不思議な事にそれを見たのは、いや、気付いたのは彼だけだったのです。


440 名前:行き人形2 投稿日:2000/08/24(木) 01:11
そして、次の日の朝、彼の奥さんが不思議な事を言いだしました。
「昨日泊られた方はどうしたの?」
昨夜タクシーから降りたのは、もちろん彼だけです。
とうぜん部屋に入ったのも彼ひとりです。
彼女は彼の後を付いて入ってきた人の足音を絶対聞いたと言い張るのでした。
そして、ソレが一晩中歩き回って五月蝿かったと・・・・。
次の日一緒に帰ったデレクターから首をかしげながら、彼にこんな事を聞いてきました。
「そんなわけないんだけど・・・・誰かと一緒に降りたけ????・・・・・・・」
その日の午後、稲川氏に仕事の依頼が入りました。
人形芝居「呪女十夜(じゆめじゅうや)」
不幸な女たちの十景のオムニバスで構成される幻想芝居。
その不幸な女達を人形が演じ、その他の登場人物は人間が演じるというものでした。
稲川氏は座長として今回の芝居に関る事になっていました。
打ち合わせ中、その世界では有名な人形使いの「前野」氏から、
いま作られている人形の絵を見せられて驚きます。
そこに書かれている絵は、あの高速で見た女の子そっくりだったのです。
台本がもう少しで出来上がる頃、前野さんの家に完成した人形が届きました。
稲川氏は台本の打ち合わせをかねて、前野さん宅にその人形を見に行くのでした。
芝居で使う人形は二体。
ひとつが男の子の人形で、もう一体が女の子人形でした。
その女の子の人形が、あの高速で見た人形であり、その後数々の怪奇現象をおこす人形なのです。
ちなみにその二体の人形は有名な人形作家「橋本三郎」氏が作られました。
前野さんは数百体の人形達と暮らしていました。
稲川氏は前野さん宅で出来上がった人形を見て不思議な事を発見します。
女の子の人形の「右手」と「右足」がねじれていたのです。
・・・・どうして直さないのかと前野さんにたずねると、「直したくても直せない」と。
この人形を作られた橋本氏が人形を完成させてすぐに行方不明になっていたからなのです。
そして、次の日、台本を書いていた作家の方の家が全焼してしまいます。
舞台稽古初日までに台本は間に合わなくなってしまうのでした。
稲川氏達は、壊れた人形、そして、台本無しで舞台稽古をはじめるのでした。
人形使いの前野さんのいとこの方が変死した電話がかかってきたその日から、
舞台稽古中の彼等に次々と怪奇現象が襲いかかってきました。
舞台衣装の入れたカバンやタンスに水が溜っていたり、突然カツラが燃えたり、
右手右足を怪我をする人が続出したりしたのです。
「呪女十夜」の公演の初日をむかえました。


441 名前:生き人形3 投稿日:2000/08/24(木) 01:14
が、・・・・・公演開始数時間前に、出演者が次々に倒れてしまったのです。
喋る事はできるのですが、金縛りのようになって身体が動かないのです。
初日は昼と夜の2回公演だったのですが、昼の公演はやむなく中止。
初日で関係者の方が多かったので、昼と夜の部を一緒にしてもらう事にしました。
「とにかくお札を集めよう。」
彼等は近くの神社やお寺をまわり、あらゆる種類のお札を持ってきて控え室に貼ってみました。
効果があったのでしょうか?なんとか夜の部の舞台を始める事ができました。
やはり、公演中にも次々に怪奇現象が起こりました。
人形が涙を流し、居るはずない黒子がもう一人居たり、
そして、突然人形の右手が「ビシッ!」と吹き飛んだのです。
パニックになりそうになりながらも、出演者達は演技を続けました。
人形を棺桶に入れるラストシーンをなんとかむかえる事ができました。
が・・・・
棺桶に人形を入れた途端に底が抜け、人形の首、腕、足が千切れてしまったのです。
ドライアイスを焚いたような謎の冷気をもった白い煙が舞台一面に広がり・・・・
夏だと言うのに信じられない冷気に開場がつつまれました。
幽霊がこわいからって、途中で舞台を投げ出すわけには行かない。
稲川氏達は、恐怖におののきながらも決められた最終日までなんとか舞台公演を続けるのでした。
なんとか無事に全ての公演日数を終了できました。
もう二度とこの劇はしたくないなぁ・・・・全ての劇団員達はそう思っていました。
とうぜん稲川氏も同じ気持ちでした。
しかし、最終公演を終え打ち上げをしている稲川氏達に劇場からとんでもない依頼が入ります。
・・・・・追加公演をしてくれ。
つぎにここでやる事になっていた舞台が突然中止になったのです。
・・・・だから、いまやっている舞台を追加公演してもらえないかと。
スタッフ・出演者達は大反対!
しかし、人形使い前野さんの異常なほど強い希望により追加公演をする事になるのでした。
・・・・・・その前野さんのお父さんが急死されたのが次の日でした。
舞台がなんとか無事に終了した数ヶ月後、この話をTBSの番組
「3時にあいましょう」が聞きつけて怪奇シリーズで放送する事になりました。
人形使いの前野さんが、あの人形を保管していました。
番組撮影のために人形を持って現れた前野さんは少しおかしくなっていそうです。
その人形をまるで生きているかのように話し掛けていたり・・・・・・
やはり怪奇現象が起こりました。
まずは番組リハーサル中に照明用のライトが落ちてきた。
そして、生放送の番組中には、人形の上にバックに吊っていたカーテンが突然切れて被さり・・・・
女性スタッフ達は恐怖で泣き出してまともな番組にはなりませんでした。
その後、その番組のスタッフ達に怪我をする人が続出し、
この番組に関った関係者達はバラバラとTV局を止めていったそうです。


442 名前:生き人形5 投稿日:2000/08/24(木) 01:24
で、
今度はその話を聞いたテレビ東京のスタッフが、
その話を番組にしようと、行方不明になっていた人形制作者「橋本三郎」氏を見付けだします。
稲川氏は本当はこの番組に前回の事があったので協力したくなかったのです。
もうあの人形とは関りたくなかった。
しかし、行方不明になっていた人形制作者の橋本三郎氏が見つかったので・・・・
と言うことで、しぶしぶ了解したのでした。
橋本三郎氏はなんと京都の山奥で仏像を彫っていました。
スタッフ達は橋本氏にあって、インタビューをとろうと京都に向かうのですが、
インタビュアーの小松方正さんと手違いで京都で合えなくなるわ、
スタッフもバラバラになるわで・・・・・結局インタビューは撮れなくなってしまうのです。
日を改めて今度はスタッフだけでインタビューを取りに行くのですが、
今度はデレクターの奥さんが原因不明の病気で顔が腫れあがったり、
切符を手配した人の子供さんが交通事故にあったり・・・・不幸な事が続出。
スタッフ達もいい加減気味悪がったのですが、とにかく番組を完成させるために
稲川氏をスタジオによんでインタビュー撮影をする事になりました。
が、稲川氏のインタビューを撮影しようとするとビデオカメラが次々に壊れたそうです。
3台目が壊れたので・・・・しょうがないから16ミリフィルムのカメラで撮影しようと・・・・・
「これは、ある人形にまつわる話で・・・・」
と稲川氏が語りだすと、本番中なのにスタジオのドアを思い切りたたき続ける音が。
ドアを開けるがそこには誰もいませんでした。
京都での取材やらなんやらで、かなり制作費を使っていたのですが、
これはほんとにヤバそうだからて・・・・結局その番組制作は中止になりました。
今でもこの時の影像は「テレビ東京倉庫」に眠っているようです。
流石に稲川氏も恐くなり、人形を持って知り合いの霊能者に相談に行きます
「・・・・なんかいやな予感がするよ。・・・・見たくないね。」
と言う彼女に、布に包んだままでいいからと無理に頼み込み霊視してもらうのですが・・・・
布に包まれた人形を持った途端に顔色が青くなる霊能者。
「この人形は生きているよ。それもたくさんの女の怨霊が憑いている。・・・・
取り憑いている中でも強いのが女の子の霊で、
戦前に赤坂にあった青柳って料亭の七歳の女の子・・・・
この子空襲で右手と右足がとんでますよ。・・・・・・これにはお対の人形がいますね?
このままほおっておくとその人形にも憑きますよ。早くお寺に納めたほうがいい。
これは下手に拝むと襲われる・・・・・
いいですね、お対の人形と一緒にお寺に納めるのですよ。」
・・・・・しかし、その後すぐに、その霊能者は謎の死をとげるのです。

以上です....が、これをコピぺしてる間にフリーズしまくり!
 これから何もありませんように...

ご自由にお使いください

最初は、ほんの出来心だったんです。

きっかけは2年ほど前にやっていた深夜番組でした。30分枠の、どちらかといえばマイナーな番組です。
もう終わってしまいましたが、全国ネットでやっていた番組なので、ひょっとしたら見たことがある人もいるかも知れません。
番組の中に、視聴者からの投稿を紹介するというコーナーがあったんです。他に目立ったコーナーもなく、それがその番組の売りのひとつでした。

投稿といっても、そんなに大したものじゃないんです。
番組の最後にちらっと紹介されるだけで、視聴者が町でみかけた変な看板の写真とか、飼っているペットの変な行動を撮ったビデオだとか、
そういった「ちょっと笑える、シュールな映像」を送って、採用されれば景品がもらえるっていう。

その番組を見てて、私も無い知恵絞って考えてみたんです。
別に景品が欲しいって訳じゃなかったけど、自分にも何か面白い映像が作れないかなぁって。
そうしたら、ひとつ思いついたんですね、ネタを。
あまり趣味のいいネタではありませんでしたが、私は自分で思いついたそのネタをすっかり気に入ってしまって、早速準備に取り掛かりました。

用意したのは適当な大きさの板と木の杭、それとロープが一本。これだけです。
まず、板に釘で杭を打ちつけて、看板をこしらえました。板には適当なタッチで、手書きで「ご自由にお使いください」と書きます。
これだけなら、何の変哲もありません。公園の公衆トイレや水のみ場の前なんかによくある看板です。

次にロープに取り掛かりました。こっちは看板より簡単です。一方の端を結び、丸く輪っかにするだけ。

これで準備は整いました。後はこれを適当に配置して写真を撮れば、ささやかながら私の投稿作品の完成です。

休日を見計らって、私は郊外の森に車を走らせました。適当なところで車を降りてロープと看板を担ぎ、森の中を少し散策しました。
程なくして、探していたものは見つかりました。適当な大きさの、どっしりとした松の木です。
地面から3メートルほどの所に、ほぼ水平に太い枝が張り出していて、私の目的にぴったりと合った木でした。
用意したハンマーを使って、私は「ご自由にお使いください」の看板をその松の木の前に立てました。
それから苦労して木の上によじ登り、大きく張り出した枝に片方が輪になったロープをくくりつけます。

木から下りて、私は満足して自分の「作品」を眺めました。

「ご自由にお使いください」と記された、即席の絞首台です。
決して趣味のいいものではないと自分でも分かっていましたが、TVに映ればいくらかの笑いは取れるでしょう。

ところが、いざ写真を撮ろうという段になって、私は少しためらいました。
看板用の木材は近所のホームセンターで買ってきたもので、新品のきれいな板と杭でした。
ロープはさほど気になりませんでしたが、寂しい森の中では、その真新しい看板がどうしても違和感のあるものとして私の目に映ったのです。

考えた末、私は決心しました。
少しの間‥‥少なくとも何週間かは、これはここに置いて雨ざらしにしておこう。
そうすれば風雨で看板の木も薄汚れて、荒涼とした雰囲気を演出できるだろう、と。

もちろん、「もし誰かに見つかったら」という不安もありました。
誰か良識のある人がこれを見つけたら、腹を立てて撤去してしまうかも知れません。
でも私としてはこれはただの悪戯のつもりだったし、例え見つかったとしても別に犯罪を犯しているわけではありません。
そう考えて、そのことについてはあまり気にしないことにしました。

看板とロープをそのままにして戻り、私は車で家に帰りました。
それから少し忙しい日々が続いて、気付けば私は自分のしかけた「悪戯」のことをすっかり忘れてしまっていました。

ふっとそれを思い出したのは、それからちょうど一ヶ月後のことでした。
例の深夜番組はまだ続いています。すぐに、私は車を走らせました。

忘れていた一ヶ月の間に台風の時期と重なったこともあって、久しぶりに踏み入る山中は草が生い茂り大分様変わりしていました。
私は途中少し道に迷いながら、趣味の悪い悪戯を探して山の中を歩き回りました。

程なくして、それは見つかりました。
でも、私はそれをフィルムに納めることはできませんでした。

予想した通り、その場は荒涼とした雰囲気に変わり果てていました。
白木で作った看板は灰色に薄汚れ、黒インクで書いた「ご自由に‥‥」の文字は風雨にさらされてうっすらと滲んでいます。

そして、木にぶら下げたロープには、看板を見た誰かが吊られていました。

髪が長かったので、女性だと思います。後ろ向きだったので、顔はわかりません。
まだ新しかったのかもう腐っていたのか、それも分かりません。
ただ、ピクリとも動かないその様子から、もう死んでいるのは明らかでした。
力なく手足をだらんと垂らしたまま、彼女は枝をキィキィと揺らして一人で吊られていました。

彼女が風に揺られてこっちを振り返る前に、私はその場から逃げて帰りました。
怖くてたまりませんでした。今でも怖いです。警察に通報することも考えましたが、それも怖くてできませんでした。
警察に通報すれば、あの悪戯が私の仕業だということが分かってしまいます。
厳密に考えれば、私のやったことは自殺幇助になるのでしょうか? でも別に、罪に問われるのが怖いわけではないんです。
私はほんの悪戯心で看板を作っただけなんです。
でも、彼女を自ら死に追いやったものが何であれ、その原因の一端が私にあると思うと、怖くてたまらないんです。

あれからもう2年になります。
警察には届けていません。
さりげなく新聞やTVのニュースにも目を通していますが、あの自殺者について何か書かれた記事にはまだ出会っていません。

きっと、今でも彼女は森の奥で吊られているのでしょう。
キィキィと枝を揺らしながら。



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